【長男】無痛分娩出産レポート2

【長男】無痛分娩出産レポート2

前回の続き…

39w0d
日付が変わり痛みが強くなってきたので、病院へ電話をしました。
電話は妊婦本人がするように言われていたので、陣痛の合間合間をぬって事前に伝えるよう言われていた必要事項を伝えました。

本人が電話するように言われていたのは、電話口の助産師さんがしゃべっている様子や痛がる間隔を診たいから、だそうです。
初産婦だったので、「陣痛が5分間隔になったら来てください」と言われ、一旦電話は終わりました。

電話を切った後も陣痛は強くなる一方で2時間程経った頃でしょうか。
5分間隔になったので、もう一度病院へ連絡をしました。
すると「では入院セットを持って病院へ来てください」とGOサインが出たので、陣痛開始から7時間でようやく病院へ。

病院へ到着すると分娩室横にあった畳の部屋に通され、
そこで心拍や陣痛の波を測る機械をお腹に付け、助産師さんの内診がありました。
陣痛は5分間、子宮口は2センチしか空いていないという事実…

まだまだ時間がかかるといわれ、助産師さんはナースステーションに帰って行きました。
すると夫も「じゃあちょっと仮眠しようかな」と言って横ですーすー寝てしまい(翌日仕事だからしょうがないけども…)、
一人で陣痛と戦うことに。

陣痛に耐える事数時間…空が明るくなってきました。
そのころには陣痛に耐えるのが上手くなってきて、陣痛の合間で寝る事も出来ました。
多分7時頃だったと思います。助産師さんが様子を見に来てくれました。
モニターをみると陣痛が弱くなっているとの事。
畳の部屋はいつでもLDRへ行けるように近いお部屋に通されたのですが、まだまだ時間がかかるという事で部屋を移動する事になりました。

朝になり夫は一旦家へ帰り、そのまま出勤していきました。
代わりに実母へ連絡し病院へ来てもらいます。

9~10時頃に実母到着。
そのころ陣痛は10分間隔に伸びていました。間隔は伸びましたが、痛みは強くなります。助産師さんに階段の上り下りをして、お産を促すようにアドバイスを受けたので、してみますが進捗せず。
お昼頃に子宮口を診てもらいますが、3センチ…


14時頃になり助産師さんがお産を進めるためにお風呂に入りましょうと提案します。お風呂がある場所まで頑張って移動しますが、この頃には5分間隔になっていたので、移動するだけでも一苦労。
助産師さんに連れられてお風呂へ行こうとしますが、痛すぎてなぜか泣いてしまいました。多分陣痛が長すぎて心が折れていたんだと思います。
泣いている私をみて助産師さんはお風呂は辞めようという事になり、また違うお部屋で待つことになりました。

17時頃、子宮口を確認すると5センチまで来ていました。
陣痛も強く来ているし、他陣痛開始から20時間経過しています。
そろそろ進んでもいいんじゃないかという読みで助産師さんから「旦那さんを呼びましょう」と言われます。
”夫が呼ばれる=もうすぐ産まれる”という構図が頭に浮かんできたので、少し希望が見えました。

18時仕事を切り上げて夫が来てくれました。
丁度担当してくれていた助産師さんの勤務が終わり、夜勤の助産師さんへバトンタッチになりました。
それまでの助産師さんが天使系(やさしく励ましてくれる系)だったのに対して、夜勤の方はスパルタ系(全然様子見に来てくれない)の落差にまた心が折れ、陣痛中ずっと泣いていました。

今考えるとお産が進まないから診に来ないだけであって、夜勤の助産師さんは何も悪くないんですが、メンタルがやられていたあの時は辛かったですね(笑)

陣痛開始から24時間経過
夜になり時間間隔もよく分からなくなってきたころいきみたくなってきました
この頃には陣痛がMAX痛くて腰が砕け散る感じです。そこにいきみの痛みも加わります。
助産師さんにいきみたい旨を伝えてみますが、そこはスパルタ系。
「まだまだなんで我慢してください」と一言。
私が痛みでのたうち回っているので母が「子宮口の確認してくれませんか?」と言っても「何回もするもんじゃない、し過ぎると逆にむくむ」と言われ撃沈。

痛がる私の横で母と夫がモニターの見方を教えてもらい、陣痛の強さを表す数値を見ながら「わ、また最高値だした!」とか言っていたので、この頃には陣痛MAXの痛みが来ていました。

そしてまた日付を超えてしまいます…

続く…